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  • 2023.07.13 Thursday
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パリは燃えているか(劇場版Hプリレビュー)

 昨日久々に休みだったので、地元の小劇場にハートキャッチの劇場版を観に行きましたよ。前回(オールスター二作目)は友人娘のリアルふたご姫を伴っての子連れ観賞でしたが、今回はまたピンで…。

 冒頭、謎の少年と蝙蝠型デスアーミーがパリの街を大追跡戦。ガリゴリ動きますが、街のあちこちには心ない一部日本人観光客による落書きが。モラルの低下に心が痛みます(違うよ)。

少年「これが、お前たちがもっともおそろしがったゲッターエネルギータンクだ!(違うよ)」

 野球で言うところの隠し球でスナッキーの度肝を抜きますが、逃走中に「たまたま」パリを訪れていた花咲さんと「出会って」しまいます。仮面ライダーの昔から何という悪側の運のなさよ…。

 一方、レギュラー側は生徒会長が女装してたり、月影センパイが普通に?打ち解けていたりと、こちら(宮崎)の地上波ではまだまだ先(半年くらい後)となる光景が盛り沢山。
 さて、ここで解説すると、実は小松は昨年の六月に本拠地を宮崎に移していてキュアのリアルタイム視聴は出来なくなっているのです。白状しますが、それ以降のフレッシュレビューは本編を観ずにネタとして書いたモノなのです。
 ちなみに同日にこちらで地上波放映してたのは、生徒会長がファッション部入りする回(前回が母の日回)。閑話休題。

 お節介なつぼみ付きで再開される逃避行。今回ボスのサラマンダー男色…もとい男爵に少年がオベリスク型デザトリアンにされ、ブロッサム変身。更にマリン&サンシャイン(噂には聞いていたが変身すげーな)も駆け付け、三人の合体攻撃でまずは前哨戦終了。

 ここで少年の回想。モン・サン・ミッシェルで大天使に祈りを捧げていたら、小汚いオッサンを拾ってしまいました。笑う大天使。
 二人で旅をして失われたものを探し求めるというシチュに、「どろろと百鬼丸」を思い起こしちゃいました。

 そして、メンバー四人とオリヴィエと名付けられた不器用な少年のしばしの交流。駆け足ながらも新キャラと各人との交流が丁寧に描かれているのは、どれみ(特に三年目のもジャ)にも通ずる脚本・栗山緑の真骨頂と言うべきか?
 しかし、月影センパイとの散歩中に男爵が現れ…。

男爵「プリキュアでもないのに、勇敢なお嬢さんだ…」
ゆり「マーキュリースターパワー、メイクアップ!」

 ここで男爵の昔話。

 かつて、最初の砂漠の使徒として地球に遣わされた男爵。しかし使徒には不必要とされる心を持っていた事で主から見捨てられ、伝説の初代プリキュアにも敗れ封印されてしまいます。
サンシャイン「プリキュアにだって心はあるんだ!(号泣)」

 男爵によると各時代各国に様々なプリキュアがいたようで、さながらガンダム連合のようです。いずれは四年に一度、各国のプリキュアを集めた武闘大会が開かれるかもしれません。

 そして、オリヴィエは自らの意思で男爵のもとへ戻る事に。
 残された時間の少ない男爵は、ついに行動開始。世界遺産を豪快に破壊し、自らの力を解放します。

「みんな、壊してやる」
「我を崇めよ」

 どこの帝都破壊の魔人?
 銀狼(「おでに不可能はない」)の姿を現したオリヴィエ(ルー・ガルー)も加わって、富野ガンダム風論争バトル開始? そんな中、ブロッサムの身を挺した行動で心を取り戻すオリヴィエ。


↑ピッコロさぁぁん!!

 皆で男爵の説得を試みるも、プリキュア不信の激しい彼は応じず巨大な火竜に変身。力を暴走させてしまいます。

男爵「あ…あの女の目…養豚場の豚でも見るかのように冷たい目だ…残酷な目だ…。『かわいそうだけど明日の朝にはお肉屋さんの店先にならぶ運命なのね』って感じの!」

tumblr_l5inn61vGA1qzdf98o1_500.jpg
↑こんな感じの

 まさかのタチバナ母(絶望フォーム)まで召喚しますが、火竜を止めるには至らず大ピンチ。
 ここで毎度お馴染み元気玉作戦で淫獣トリオが応援要請。テレビをわずかに先駆けて新フォームと新アイテム、必殺技が登場。
 昨年のゴレンジャーハリケーン(クワドラロック)は、早くも劇場では通じずがっかりでしたが(代わりに新フォーム登場)、今回はそんな事なく安心。って、ロボ行きなさいデスカ!?


↑ほぼ石破天驚ゴッドフィンガー?


 男爵とオリヴィエは再び旅に出て、つぼみ達はファッションショーに出演して今回は幕。そして来年もオールスターか…。


 つぼみ達は他人にお節介を焼くけれど、プリキュアの力はあくまでも補助的なもので、大事なのは当事者達の本当の気持ち…というのは、どれみにおける「魔法」のあり方とも共通しているのが面白い。あと、ここぞという時に髪を下ろす主人公というのもまた…。
 あと、今回は男爵役のヒロシに持ってかれました。

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