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  • 2023.07.13 Thursday
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いつか、花は咲くだろう(Fプリ24話)

 さて、新しいプリキュアとして生まれ変わったイースが、それからどこへ行ったかというと…、

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実はまだ(館の)二階にいるのです。

 なんて事はなく、一人当てもなくさまようせっちゃん。昨年のくるみ(ビッチ)の頃なら、「ホームレス中学生」も流行ってましたが旬も過ぎ、先のゴチバトルで有り金カッぱがれたためにネカフェ難民にもなれません。シルバー幼女は宿無し幼女?(違うよ)

 そんな彼女に偶然声をかけたのが、元愛天使(そして守護天使)のラブママン。

「クローバータウンは幸せに満ちた場所だから、行くときっと良い事がある」と、助言を与えます。
 逆に、そんな場所だからこそラビリンスの良い餌場になっているのでしょうけど…。

 これで、川向こう?の溝の口に行って、某フロシャイムの人達と出会ったらそれはそれで面白いですが。

 そして辿り着いた先で、迷える彼女が出会ったのは、彼女の事を探していた先輩プリキュア三人。
 美希たん&ブッキーに後事を託されたラブやんは、愛しのせつなを引き連れて両親の待つレストランへ。

「僕のせつなを紹介します」

 そこは、桃園家毎月恒例の外食デーの会場。おそらく美希たんやブッキーも、過去に何度か招待されているのでしょう。

ラブ「はいっ! スペシャルゲストも到着したところで、ゴチバトル第二弾開始します!」

せつな「もう、勘弁して下さい…」

ギャルソン「こちら、アミューズ(先付け)の姫さざえのエスカルゴバター詰め焼き、ブルゴーニュ風でございます」

せ「ギャー!?」

 なんて事はなく、最初戸惑っていたせつなもファミリーの最大限のもてなしから、徐々にその楽しく暖かい雰囲気に馴染んで行き、笑顔も見せるように…。

ラブ「ニンジン、いらないよ…」
ラブ父「お残しはあきまへんで!」

 これまで、知らな過ぎるが故に憎んでいた「しあわせ」を初めて実感した彼女。

 しかし、それを許さないのは女の罪…ではなく今回真面目な植下さん。ここ数週の、イースの苦労を踏みにじるかのような強力な旧型で襲撃します。

 大切な事を教えてくれた「親友」と、街の人々の幸せを守りたい。そして、何人たりとも他人の幸せを踏みにじる権利はない。
 その事に気付いたせつなは、初めてプリキュアの力を自ら使い闘う事を決意します。

せつな「見ててください…オレの、変身!」(またデスカ?)

 ついに、変身と必殺技のローゼズスクリーマー(違うよ)が公開。
「イース」への未練の残る植下さんは、今後ビジンダーに対するワルダーみたいな立場になるのでしょうか? この後、せつなと文通とか交換日記したら面白いですけど(笑)。


↑文通する西さん

 そして、紆余曲折を経てようやく四人体制になったプリキュア。あとは、直後に「白い鳥人」が現れない事を祈るばかりです。


↑我ら四人のプリキュア

 ラスト、宿無しのせっちゃんに同居を申し入れる桃園ファミリー。

橋○先生「ファミリーになりなさ〜い!」(違うよ)

 それに対し、「自分は幸せになってはいけない」と云う彼女。でも、娘を信じたラブ母の「一つずつやり直していけば良い」という暖かい言葉に、ただ涙が溢れ…。
 敢えてもう一言付け加えるなら、「そして一つずつ幸せになりなさい」というところでしょうか?

 最後は、新しい決め台詞「精一杯、頑張るわ」でシメ。次回はクビクロ再登場ですか!?(少し違う)


 今回の話で、瀬川おんぷの再来と思われていたせっちゃんが、実は長門かよこ(同じくどれみに登場した、心の傷による不登校に苦しむ少女)の要素も持ち合わせていたのだと気付かされました。大事なのはハートと根気?

 あと、少し後の時間に他局で放映していた「しずくちゃん」のゲストキャラ「のっぺらちゃん」のエピソードも思い出しました。
 名前通り顔がないので当初喋れもしなかったのが、ギャグやハプニングが楽しくて笑う事で口が出来。森の妖精たち(登場キャラは皆何らかの液体の妖精)に手厚い歓迎を受け、親切にされた事に感動して涙を流して目が出来たという話。
 顔が無かったのは心を無くしていたからで、心を思い出させてくれて有難う…という、ギャグ主体の作品には珍しいハートウォーミングな話でした。


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「ブッキブキ同盟」加盟中


俺は社長で小学生(マリガリ話)

 本日マリガリは、空想科学エジソン(少し違う)の初登場話。

 ガリバの中ではいわば勝ち組で、同じ少年社長でも所有する超高性能ロボットの出動ごとにかかる経費や維持費に窮々としていた某零細企業とはエラい違いのよう。
 わが社の金庫を守るため。いや、地球の幸せ守るため?
 特許でガッポガッポ儲けているとは、ガリレオには耳の痛い話です。

 マルコーニから買収した地域FMの、本日ゲストはマリカさん。
 とはいえ、無口なので放送事故になってしまいます。

 しかも、番組中の失言でガリレオさんもギャラ削減→クビを言い渡されますが、熱心なリスナーの猛抗議でおとがめ無しに。

 オヤジギャグ擁護にピンと来て見てみたら、案の定シナリオはメインのKYグリーンさん(仮名)。
 本気モードの時のシナリオの鬼気迫る出来や、シリーズ構成としての技量(私観ながら、某パワパフZの事実上のシリーズ構成もこの人と見なしてます)は業界屈指ながら、言葉を使ったギャグだけは少々…。

 830枠伝統(そして同枠出身スタッフの参加作品でも見られる)となっている、寒いギャグのルーツってこの人なんだと思います。

まごころを、君に(Fプリ23話)

 今回Fキュアは、「イース」との決着編。
 前回ラストで知った衝撃の事実に、打ちひしがれるラブやん。しかし、美希たんの叱責で目覚めた彼女は、自らの想いを伝えるべく、そして全てのケリを着けるべく彼女の友「せつな」のもとに向かいます。

 一方イースは、

シロップ「イースさんにシゴフミで〜す」(違うよ)

ではなく、お国からの死亡告知が…。

 今のところ他の同業者さんは言及していないようですが、星新一氏の「生活維持省」や、たまたま設定が酷似したという「イキガミ」(これで作家や担当編集の「未来いそっぷ」や「ボッコちゃん」の読書感想文が発見されたら神)を地で行く国家制度と判明します。
 イケメンのデュランダル議長が構想して、企画倒れに終わったデスティニープランも同系統の国家運営ですが、異なるのは総統閣下の御心が全てを決定する点。
 ちなみに、地球上でこれに近い完全独裁国家を築いたのは、実はポル・ポト政権時代のカンボジアくらい。


↑ピーチの「肉体言語」が炸裂!

ラブ「ならば、肉体言語にてつかまつる!」

「プリキュア・脇固め!」
「ひぃぃぃぃッッッ!!」
「プリキュア・回転地獄五輪!」
「いぃぃぃぃッッッ!!」
「プリキュア・ブルズアンヘリート!」
「ひぎぃぃぃッッッ!!」

 以下、ピーチはんによる「かわいがり」が延々と続きますが、余りの残酷描写のため省略致します。

美希「バカな娘。ラブに素手での闘いを挑むなんて…」
祈里「指を触れたが最後、知らない関節が身体に増えちゃうもんね…」

 見よ! 皇(すめらぎ)の関節技(サブミッション)!!
 骨ある限り榮えあれ?

 …ではなく、拳と心を存分にぶつけ合った末に明らかになるせつなの本当の気持ち。
「本当はラブが羨ましかった…」

 奇妙な清々しさのなか、イースは真に幸せを希求する人が見付けられる、四つ葉のクローバーを目にします(はぐちゃんは見付けられずに泣きじゃくり、すイエんサーではポコポコ見付かりましたが)。

 地球のどこにも存在しない国に生まれ、異なる価値観を身に付けたイース。
 価値観の違いは時に争いを産み、それが最大となると戦争となりますが、それを越えた人として共通の気持ちも存在するはずで…。
 しかし、それに気付いた時「イース」の時計は動くのを止め…。

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↑闘い終えたイースに異変が…

 まさか、この時間の通常枠で甦りが前提とはいえ「人の死」を描く時が来ようとは。
 児童相手の玩具会社がメインスポンサーゆえに、登場人物(特に子供)の死は企業イメージ的に忌避したいと思われるのですが、包み隠してばかりでは理解出来ないものもある訳で…。
 数少ない例外は、OVAとして展開されたおジャ魔女どれみ外伝のナイショ(通称ジャナイ)くらいかと。スポンサーとのしがらみの無さが良い意味で活かされた傑作群なので、一見をオススメします。
 尤も同じスポンサーのガンダムは(ロボ大も)、どんなに登場人物が戦争根絶を訴えても、作品世界で戦争が起こらなくては成り立たない矛盾を常に抱えていますが(その点、唯一戦争を起こさずに「ガンダム」を作ったGガンは凄いかも?)。

 さて、最期を遂げたイース(せつな)の魂の前に突如現れたのが、さんざん焦らしていたゴチバトル支配人のアカルンさん。

アカルン「貴女は、今日からガンダムマイスターです」
せつな「俺がガンダムだ!?」(違うよ)

「せつな」としての新しい生命を得て、キュアパッションとして覚醒!

「たったひとつの命を捨てて、生まれ変わった不死身の体。鉄の悪魔を叩いて砕く、せつながやらねば誰がやる!」

 火を吹くタルトはん? いや、こちらの主人公も「東」なんですけど…。

パ「キュアピーチ、共に闘おう!」
西・南「えぇ〜!?」

 …てな虫のいい事にはならず、鋼鉄の棺(ロッテリアのひ・つ・じ)に閉じ込められし魂は、その変化を受け容れられず、その場を立ち去るのみ。

 一方、高額自腹と(ラビリンスの)クビを引き当てた(一部間違い)せつなに対し、ゴチバトルに勝利したミユキさん。
 でも、これってプリキュア的には今問題の「内定取り消し」という事に?
 タルト社長は、どう「取り消しのおわび」をするのでしょうか?

タルトはん「あれは、人事部のアカルンが勝手に決めたんや…」
長さん「ダメだこりゃ!?」

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「ブッキブキ同盟」加盟中


キュアパッション前夜祭(キュア話番外編)

 昨年のミルキィローズ(ビッチ)以上に、登場前からの盛り上がりを見せている大型新人キュアパッション。いよいよ本日がデビューとなります。

 ローズの場合、名前から事前に正体が読まれており、デビュー時こそ華々しい活躍を見せたものの、その後はプリキュアの引き立て役みたいになってしまったのが惜しまれますが(まあ、ビッチですけど)。今回は懐かしさも感じる盛り上げ方で、かなり期待が持てそうです。

 そして、その前段階のラブとせつな、ピーチとイースのドラマはどのような決着を見せるのか? オンエアより少しだけ早くお教えします。

 一度はピーチの救いを拒絶するも、彼女のまごころに触れて心を開こうとするイース。しかし、クライン(或いはサウラー)の卑劣な介入でピーチが狙撃され…。

ピーチ「ピッコロさぁぁぁん!?」

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↑イース、散る!?

 だが、その勇気に感銘を受けたアカルンが、せつなと一体化しキュアパッションとしての新たな生命を授ける…てな事には、ならないと思います。

おまけ、前回のナキサケーベ



奇跡! プリキュアの乳(キュア5G 47話)

 宮崎でのプリキュアは、ただ今キュア5Gの最終一話前。
 前回「全滅! プリキュア5姉妹」にて、アンジェラ(アナコンディ)女史の活躍(色々な意味で歴代最強のドリームに、完勝したのは彼女だけ?)でビッチを除く五人が石化され、エターナルのコレクション入り。

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↑石化されたプリキュア5

 しかし、アンジェラさん(今はあしゅら男爵の女の方で頑張ってますな)の願いも虚しく、館長はキュアローズガーデンを目指し、それを止めようとした彼女は自ら慕う相手の手で哀しく散華します…。

 プリキュアの攻撃から館長を庇っての退場もあるかと思われましたが、ある意味ではこちらが本望? でもバーさんもそうでしたが、こんな救いようもない朴念仁の一体どこが良かったのやら? このシリーズは、理由は不明なれど未消化の謎が多すぎです。

 界王さまのもとを目指し(違うよ)、龍の道を進む淫獣王子二人をあっという間にぶっちぎる館長。急がないと大変なことに!?

 一方、残されたビッチとシロップ、そしてメルメルメ〜は慌てて、このままではオークションで変態マニアに落札される運命の五人を探します(実際は、オークショニアではなかったのですが)。
「う、う、う、うららたんはボクが競り落とすんだな…」
「じゃあ私(コマツ)はこまちさんかな?」(待て!)

 とは言え、セキュリティはかなり厳重な訳で、困り果てた所に現れたのがフリーとなった有野課長。

課長「ルパンを追いかけていたらこんな所に出てしまった〜、あ〜どうしよう〜?(棒読み)」

 課長、アドリブ効かせ過ぎです。

 そして、物言わぬ等身大フィギュアセットとなった五人と対面。

 ローズなどツン全開になりながら、二人して語りかけますが反応なし。
 しかし、メルメルメ〜が輝きだし一通の手紙が飛び出します。それは、プリキュアからシロップへの手紙。
 今まで人に届けるだけだった彼が、初めて人から貰った手紙。彼女たちの心は、まだ生きています。

「智力(と財力)で皆を支えてくれるかれん」

「こまちの物語は面白いけど、シロップ総受本は勘弁して欲しい」(違う)

「唯一の常識人で、苦労ばかりしているけど夢を忘れないりん」

「うららのはじける笑顔には、いつも励まされていた」(えっ、それだけ?)

「のぞみの底知れない前向きさと、勇気をくれる笑顔が大好きロプ」(のぞみさんに告った!?)

 そんな彼のひたむきな想いが通じ、プリキュアは新たな力を得て復活。
 でも、今回のサブタイは青いバラの奇跡…って、ビッチはデレる以外何もしていないんですけど? 寧ろMVPは課長?

 そして、意外にも「エターナル(その前はナイトメア)」の手引きで復活できたと知ったプリキュアたち。
 長く相手していた内に、いつの間にか自分達に欠けていた彼女たちのひた向きさに感化されたかも? と語る課長に、のぞみさんは一言。

「ありがとう、ブンビーさん」

 キュア5シリーズを通しで観ていた人には、ある意味最高のシーンかもしれません。

 敵であったとしても、わかり合える場合がある。かつてキリヤ君や満&薫、果てはボスキャラのデスパライア様が示したように。

 そして、現在進行中のフレッシュは、果たしてどんな答えを示すのか?

 でも今は、私も課長ではなく愛すべき友人に一言。
「ありがとう、ブンビーさん」

 さて、黒き翼を以てCRGに先んじた館長は、エメロード姫…じゃなくてフローラと対面。
 二人は実は愛し合っていて、永遠の牢獄CRGからフローラを解放するのが館長の目的? というレイアースエンド(そして、真のラスボスはフローラ)も考えたのですが、全くそんな事はなく、ただフローラを所有したかったという単純な理由!
 薔薇の種に託したメッセージも、まるで美学を解さない彼には通じず…(その点ではゴーヤーンの方がいささかマシ)。

 そして何と、CRGのバラには総ての世界における生命の象徴という役割があって…って何、その寿命の蝋燭みたいな設定!?
 館長の攻撃で総ての薔薇が散って行き、それと同時に世界も滅んだ? みたいな様子になって行きます。

 遅れて淫獣王子二人も駆け付けますが、戦闘力は皆無というのは散々描かれていて…。


↑メビウス総統の教え

ココ様「最後まで諦めないココ〜!」

 かつてメビウス総統から受けた教えを胸に立ち上がろうとしますが、アリと戦艦程の戦力差は如何ともし難く、館長の放つ強大なエネルギー弾が目前に…。


↑ルージュのファイヤーストライク改?

のぞみさん「シャイィィンスパァァァーク!!」

 そこに最速の運び屋に乗ったプリキュア(とおまけ一名)が颯爽と登場! パワーアップした技で、反撃を開始します。

 ルージュのファイヤーストライク改は、アングル的に「イナズマイレブン」(りんちゃんは主役のキーパー)のファイアトルネード似なのは、ワザと?

 更にうららたんのチェーンアタックで引きずり回し、こまちさんのビッグ気円斬とかれん様のゴッドゴーガン束ね撃ちで追い討ちして館長を圧倒。

 ここで本気となった館長。ボ帝閣下のような武装錬金を脱ぎ捨て、初めて真の姿を見せますが…。

 カッコ悪…。

 しかし、ラスボスなのでその力は強大で…。

 YESプリキュア5GOGO! 最終回に続く!(ナレーター・千葉繁)
 おのれ、こんなオチで裏番組に勝てると思うなよ?(それはヒカリアン)


フレッシュプリキュアベスト20(視聴率データ)

 ウチにトラバを送って下さる花鳥風月さんがゴルフ休み前までのフレッシュ視聴率データを掲載していたので、それを参考に少々考察。

 さて、20話までの集計をまとめると、最高が7.9%、最低4.4%、平均6.7%でした。

1位 4話(シフォン迷子)と17話(美希パワーアップ)で7.9%
3位 12話(ヅラ回)で7.8%
4位 2話(ベリー初変身)で7.6%
5位 1話(初回)と11話(ミユキさん怒る)で7.4%

 下位は、

1位 6話(戦慄のハンバーグ作戦)で4.4%
2位 18話(お見舞い回)と19話(ナキサケーベ登場)で5.6%
4位 3話(ブッキー初変身)で6.0%
5位 20話(ラブ達ダウン)で6.1%
6位 10話(ブッキー入れ代わり)で6.2%でした。

 美希たんやシフォンがらみの回が高めで、ブッキー関係が低めという意外な結果が出ました。
 そして、ストーリー的に良回とされるハンバーグ回やお見舞い回が下位の方に。これはサブタイで損した?

 ここ数週はやや数字が低めですが(オトナ中心に、子供ドン引きという意見も)、お待ちかねの四人目登場からどう変わるか楽しみです。あと、オードリー?

 まあ、視聴形態も大きく様変わりしましたし、最近は世代占有率や録画率も重視されるようになっているので、あくまで一つの目安という事で。

 あと、玩具の好調は今後も続きそうな気がします(結局、これが一番大事?)。

君は戦士のように生きられるか!(マリガリ話)

 いらっしゃ〜い!(三枝師匠)

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↑権利的にヤバい人達

 本日マリガリは真夏のホラー編?
 ようやく新キャラのダーウィン出ましたが、いろいろ権利的にヤバイお姿のような…。スペースボール?

 しかも、血を見ると正気を失う体たらく…。機械の身体を貰っても、幸せにはなれないんだね、メーテル…?(キュリー夫人)

 さらば、少年の日々の美しき幻影…。
 さらば、銀河鉄道999…(違うよ)。

私は泣いています(Fプリ22話)

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「ブッキブキ同盟」加盟中

 今回Fキュアは、せっちゃんの正体大暴露話。

 前回、正体のバレたミユキさんも交えての対策会議にて、敏腕プロデューサーのタルトはん♂はピンチになると四人目に変身可能との結論に。それってどこの帰りマン(或いはジャック兄さん)?
 ならばと、Perfumeのライブと観客ごと生け贄にする外道ぶりです。
 ミユキさんも、プリキュア入りに少し前向きになったようで…。


↑帰ってきたミユキさん(想像図)

 一方、ラビリンス側はレアキャラのクライン氏が登場。結局、お約束の悪側失脚ドラマ(言うなれば「大将軍ガルーダの悲劇」)が展開され、イース様は栄光なき出撃へ。
 やはり、あのカードは以前ナイトメアが用いた黒仮面と同じシステムだった模様。こちらは複数回使えるので、「肩たたき券」というところなのでしょう。

 そして、極悪な正義側(?)のまいた餌に見事引っ掛かりライブ会場へ向かいますが、これまでのハードワークが祟り現場でダウン。
 イベント前には休息をしっかり取り、水分を確保する事をお薦めします。あと、空気が悪いなと感じたら風通しのよい場所への移動を…。

 臨時スタッフのラブやん達に発見されたせっちゃんは、医務室送りに。
 この時のラブがせつなに見せた優しいまなざしは、往年の妹尾あいこがたまに見せた「慈顔(眼)」に似ているように思えたのですが、如何でしょ?
 そして、この後のラブ(ピーチ)の行動を見て、私は彼女こそがこの枠に久しく不在だった春風どれみの正当後継者だと確信しました。
 まあ、関氏の復帰と初登場シーンでの「先輩に振られた〜!(泣)」に、歴史は繰り返すノカ!? と考えていましたが(笑)。

 欲を言えば、そろそろ「最も偉大なメガネ」藤原はづきの後継者も出て欲しいところです。


↑大事な事を話せない藤原さん

 そして、いよいよ最後の一枚を用いてナキサケーベ召喚。会場大パニックですが、人々のプリキュアへの信頼感と完璧な誘導でひと安心。

本郷「おやっさん、みんなを連れて安全な場所へ!」
藤兵衛「わかった、猛! さっ、みんなこっちへ…」

 昔のヒーローものにはよくあった、懐かしい光景です。

 戦闘は、シフォンのクリーチャー能力「ずっとボクのターン」(?)で敵カードが封じられゲームオーバー。
 ほんわか作品かと思いきや、終盤子供ドン引きのトラウマ作品に変貌した「天使になるもんっ」(元々一つの存在を三分割した点で、ルミナスの設定に酷似)みたいな顔になったイースに、ピーチは怒りながらもその真の気持ちを感じとり、手を差し伸べます。

「絶対に許さない!」という台詞は、てっきり騙していた事に対する怒りとして使われるかと思いきや、さにあらず。
 それを乗り越えて、往年の春風どれみのようにずっと独りだった「イースの世界」に触れようとします。
 やや口下手なあいこっちは、表情で気持ちを表現する事が多かったのですが、誰にでも優しく出来る天才(あいこ評)のどれみは、相手を抱きしめたり行動で他人との絆を築いていました(最終回で、その特技をある人物にし返されますが、それは別の話)。
 桃園「ラブ」は、もしかすると、この二人の長所両方を併せ持った娘なのかもしれません。

 しかしイースは、その初めてのぬくもりを拒絶して…。

 次週、せつなは救われるのか!? それとも「永遠のフォウ」に?

ピーチ「ならば、肉体言語にてつかまつる!」

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↑初めて出来た友達だから…

 今回は、かつての「どれみシナリオ四天王」(小松命名)が一人、成田良美作。
 この人は、自分の素直な気持ちをなかなか表現出来ない不器用な人物(本当は、泣いたり、他人に甘えたりしても良いのに)を描くのが上手いというイメージがあるのですが、今回まさにそのパターンのような…。

 その典型が、どれみ最終年の細田守演出による伝説回「ずっとずっと、フレンズ」や、ぽっぷの一級試験の回など。
 どれみラストイヤーの、この人のアベレージはなかなか高かった記憶があります。

 さて、次週はそのバトンをどう繋ぐのやら…?


もう別れ際に「じゃあの」なんて竹原みたいなこと言うなよ(劇ヱヴァ話)

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↑こちらが代表作になるなんて…

 先日、テレビでヱヴァKAIを観ましたよ。ここ数年、劇場アニメは地上波放映ではほとんど観ないのに、今回は例外。

 冒頭、結構端折られてやたらと展開が早いような気がするけど、一見さんが付いて来れるか少々心配?
 でも、技術の進歩で映像表現は格段にパワーアップした感じ。
 オリジナル以上に、往年の東宝特撮を観ているような錯覚を覚えましたよ…。

 ただ、今回役者の声変わりが少し目立ったかも? ミサトさんなんか随分と分別が付いて、アラサーというよりはアラフォーとの中間という感じになったし、マヤちゃんもオリジナルのキャピキャピした感じがなくなった。
 まあ、リンバラとかリッちゃんはあまり変わりませんでしたが…。委員長も?

 しかし、ゲンドウもさほど変わらないはずなのに、どうしてもマダオに重なり笑ってしまうのが何とも…。
 つくづく銀魂って、キャリアクラッシャーだ。

 他にオリジナルと違う点と言えば、劇中に実在の商品や店舗も登場するようになり、まるで石原プロのようなタイアップの嵐に。
 まさか、ミサトさんが実在銘柄を飲む時代が来ようとは…。

 今回古巣のテレ東系ではなく、日テレ系での放映にしたのは正解かも? やはりテレ東にはテレ東マジックやポケモンショックなど足枷が多いので、手を加えずに流せたか怪しいし。

 そして、ラストシーンに…ヅラ!?(ヅラではない、桂だ)

第4のユニット(キュアパッション考察)

 本編登場も間近となった、第4のプリキュアことパッションさん。
 アイテムなど、色々と事前情報が露出するなかでこんなネタが思い浮かびました。

 体内に内蔵された激痛回路の作用で苦しみ、ラブに服を緩めて欲しいと懇願するキュアパッション(変身前)。しかし、ブラウスの第三ボタンが水爆の起爆スイッチで…。

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ナレーター「離れろピーチ、その女を放り出せ!」

 ハープが武器、元は敵組織出身?のなぞの戦士と、ハカイダーよりビジンダーぽくなりそうなパッションさん。
 同じく四人目のライダーマン同様、最近見られなくなったシチュが復活しそうで楽しみであります。

 まあ昔は、主人公さえ敵組織出身というのは珍しくもありませんでした。昭和の仮面ライダーは、半分以上が該当するし(V3、X、アマゾン以外)、先輩の00ナンバーサイボーグもまた同様。
 勿論、この路線最大のスターであるデビルマン(アニメ版)を忘れてはいけません。あと、アクマイザー3も。

 他にもダークの設備と資金をちょろまかして造られたと思しいキカイダーや、ジャイアントロボと大鉄人17などのメカ系も多数。意外なところでは、元来敵風魔の忍ながらヘッドハンティングされてチーフに収まった、火忍キャプター7もその一人。

 面白いのが、先述ビジンダーは、続編01にも準レギュラーで出演していたキカイダーの出演が困難になった(イナズマンの主役になった)後の、代打的存在という点。
 そのせいか、ブラウス作戦(笑)でのイチロー抹殺に失敗した後に、イチローの手によってキカイダー同様の不完全な良心回路を与えられています。

 さて、そんな敵組織出身のヒーローでも、実際に悪事に荷担していたのは意外と少数派。刺客として登場したビジンダーがそのパターンですが、異色なのがライダーマンこと結城丈二。
 学者出身の彼は、V3の敵組織デストロンのメンバーで、開発部門にて目覚ましい実績を上げて(V3前半の機械と動物の合体怪人に関連する技術という説も)大幹部(死神博士的ポジション?)への道が開かれていました。
 尤も本人は、デストロンが破壊活動を行う組織とは知らされず、世のためになると信じて研究に励んでいたそうです(光明寺博士も同様)。
 しかし、同僚にヨロイ元帥とか覆面姿の研究員とかがいて何の疑問も抱かなかったのは、余程世間に疎かったのか…?

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↑結城さんとヨロイ元帥

 そんな彼が、同僚?のヨロイ元帥に妬まれて裏切り者として処刑されそうになり、右腕を失うも何とか逃げ延び、機械腕と強化服で復讐者として甦ったのがライダーマン。
 人気、実力とも歴代最強を謳われるV3に比較され、時に足手まといともなった彼ですが、最後に自らの罪を償うべく敵の切り札プルトンロケットを道連れに自爆。
 そんな彼に、V3こと風見志郎は「仮面ライダー4号」の称号を贈ります。

 さて、パッション候補者の一人に対し、以前の罪(子供に手を上げるというこの枠最大の禁忌も)を生命を以て償う「べき」なんて一部マニアの(あと自称善良な保護者?)意見があるようですが、そんな「善意」に対して、私は商業二次創作(コマツの造語)の最高峰「仮面ライダーSPIRITS」のこの台詞を紹介したいです。

結城丈二「何百……何万を殺した……思い出せないが…
だとしたら俺は……また…償うために生き返ったんだな」

 先述、プルトンロケット爆発後の後日談より。
 遥かタヒチにて奇跡の生還を遂げた結城だったが、記憶を失っていた。そんな彼の、デストロン残党を追って来て、本人もその被害者である女性捜査官の叱責に対しての一言。

 果たして「償い」とは、誰が誰に行うものなのでしょう?

 ライスピとは、人の肉体を失いながらも、その力を人を守るためのみに用いる気高き魂を持つ男たち「仮面ライダー」と、魂だけでも彼らと共にあろうとする人々の物語。
 ちょうど月マガで連載が再開したところなので(しかも過去編!)、オススメです。

 さて、この後は「プリキュアオールスターズSPIRITS」(笑)フレッシュ編の名台詞を。

カオルちゃん「戦えばいい…確かにその体はラビリンスが作ったものかもしれない……だが…君は君だ。そのチカラは…
君の力だ。償えないのなら戦えばいい」

大輔「確かにあのパッションってやつはラビリンスの一人だった。オレもまだわかんねえのさ。
けどよ。俺にはあいつがもがいているようにも見えた。何かにもがき苦しみながら…戦っているように…な。
俺はそいつを見極めてみたい…」

「キュアパッション・東せつなはラビリンスの四天王であった。しかし幸福と友情に目覚めた彼女は、
プリキュア4号としてラビリンスと戦い抜いたのだ!!」

 おまけ。

「大丈夫だぞ、絶対に大丈夫だ。
あんたらにはキュアドリームが!!
プリキュアがついているんだからな!!」

「だが私は夢原のぞみである前にキュアドリームとして生まれた。
人の夢の為に生まれた。
この拳‥‥この命はその為のものだ」


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