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  • 2023.07.13 Thursday
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落ち目のネタ師に久々にネタが降りて来た

20070528_157945.jpg
 かおる(バタ子)ファン、スマン!

来月に続編決定

 本家カトでのZ放映、いよいよ一クール終了前後の区切り話が放映。

 先週放映の11話は、衝撃の古参スタッフ総登場の回。初見時、前の回(カリスマ?美容師の回)の作画レベルが少し落ち気味で、この回も癖のある作画だったので今回も海外メーターか? と思いきや、トライダーとかで活躍した日本サンライズ(当時)黄金時代の主力メーターだった佐々門氏だったので驚いた。
 更に演出も、前に書いた通りリビングレジェンド勝間田氏だったのだけれど、今のファンからの受けは今一つ?でこの時期、本領を発揮しているとは言い難かったシナリオ陣を含めて今後に不安を感じさせる内容だった(次で盛り返すのだけれど)。
 でも、超多作品化で人手も企画も払底しつつあるにも関わらず、人に売る程夢を持った若者が目に見えて減って、好き好んで業界入りしようとしなくなった現在(だから某専門は傾いた)。ベテランの踏ん張りあって週一放映体制が辛うじて維持出来ているとすれば、今のファンは少し贅沢なのかも?

 そしてその次の回、ももたんじゃなくてみやこさんの恋話「初恋のシャボン玉」。
 どれみみたいなウェットな話になるのでは? との予測通りの展開になったけど、良い意味で予想を裏切った面もある個人的に好きな回。
 しかし、「イヤですわ、ももこさん」とみやこさんが言うと複雑な気持ちになるのはどれみ者の性か?
 ちびももたん…ではなくみやこさんの可愛らしさは殺人的だが、初恋の味は切な目。
 姿は、あの…出演作品をお間違えでは? という位変わり果てているのに(当初はある程度以前の姿を残していて、元に戻す事=車椅子生活に戻ってしまう…という葛藤があると睨んでいた)、僅かな仕草からモンスターの中の「タカちゃん」を見出だしたみやこさんの「想い」に正直心打たれた(セデューサもこうしたオチが着くと良いけど)。
 日米とも、バブルスの持つ「優しさ」は作品から欠いてはならないものだと強く思った。直前のブロバタ2ショットで無名モンスターに襲い掛からんとするシーンには、「お前らダーティーペアか?(笑)」と突っ込んでしまいましたよ。
 なおシナリオ担当の長谷見氏は、平成のうる星というべきジャンプお色気路線のToLoveる(単行本では乳首書き足してる?)のシナリオ担当だが、どれみのファンイベントに参加している履歴もあって(この回を観た後に偶然知った)、山田隆司、影山由美に次ぐガールズ第三のどれみ系シナリオ書き(上記どちらかの弟子筋?)と見做してよきかと(これまた偶然知った情報では三十代とか。もっと若いと思ったが)。
 ただこの回もガリゴリの海外作品好きや原作ファンダ(メンタリスト)には受けが宜しくないのが哀しい。それも何だかなぁ…。

 そして今回放映は、浦沢シナリオの13話とギャングリーン初登場の14話。
 浦沢回はアメボ弟子入り話とカメラ話。ラウディ登場以前で、あの浦沢ですら今一つ本領を発揮していなかった頃(初期のギャグは海外作品好き=国産作品の知識は殆ど無しな層に、日本の脚本家のセンスはこの程度? と断じられたのが歯痒くて…)だったためか、「自分勝手だから偉くなれる」という台詞のみにその片鱗が伺えるという感じ。
 そのカメラ話は、設定年代を考えると(とは言え、それが判明するのは次の回)カメラは捨てずに売りなさい! と突っ込みたくなる。
 この時期の日本版オリジナルの非生物由来型モンスターは、カスミンのヘナモン(九十九神)を思わせるデザインに見える。トライダーG7のように失われつつあるものへの哀惜がテーマだったのかも。あと誰も指摘しないが、この回は美術は秀逸。
 初見時の少し後に観た日テレ版アトムにて、お茶の水博士が冒頭フィルム映写機(あの時代にである)を引っ張り出す回があって、何故にと思いきやその後主人に捨てられたロボットトリオ(溶接用、消火用、看護用)が宇宙船事故で活躍して再就職するという展開になって納得…という話に通じるものがある。

 ギャングリーン回は、役者の豪華さに驚いた。こんな端役に山本圭子!(失礼)
 この回は、バタ子ファンをかなり増やしたと思しい。


 さて、次のラーメン回はかなり語りたい事があるので請うご期待。

ラムじゃなくてテンちゃん

 瀬戸の花嫁の一話目を観た。ヒロインは名前はよく聞く桃井はるこなんか。声は多分初めて聞いたが、俺には何故か杉山佳寿子にしか聞こえへん。
 話は、ぱっと見うる星の亜種。やっぱ高橋留美子は偉大だなあ…。

ウルトラの日

 昨日のヒストリーチャンネルはウルトラ特集。前夜夜更かししてたにも関わらず、ぶっ通しで観た。
 まずは怪獣着ぐるみの神様、高山良策のドキュメント「怪獣のあけぼの」(昔、従兄から貰ったスペクトルマンの本に、この人の怪獣製作法が載っていて造ってみたいと思った)。
 製作総指揮はかの実相寺監督で、インタビューにはかつて逢った事のある方や、長く会っていないがイヤという程知っている人(代表作イコからいかになったけど、河崎のアニキは本当変わらないなぁ…)も出ていて複雑な気持ちに。
 でも、監督や佐々木守氏は在りし日の姿である。
 タイゴロウや(最新のガメラはこれにイメージが被る)ピープロ作品などレアな映像も多数あってラッキー。特にシルバージャガーという作品のパイロットがヒーローものでは(うしおそうじにとっても)最後の作品だったそうで、当時宇宙船(雑誌)で記事を見たのを思い出した。
 また、戦前に池袋に形成されたアトリエ集落(池袋モンパルナス)に言及されていて、もしかするとかのトキワ荘もそうした流れの名残なのかもしれない。
 見るに初期のテレビ特撮(テレビ自体がそうだが)は、基礎教養の高い人が集ったから後世に残る作品が出来たのだと感じた。

 第二部は、ウルQ&マンをメインにしたウルトラの揺り篭。
 現存の科特隊役者座談会もあったのだが、ホシノ君が頭髪の薄いおじさんになっていたのが月日の重みを感じさせた。
 おまけのマニア出身業界人座談会(メンツは庵野、樋口真嗣など於円谷怪獣倉庫)も凄し。

 その前に、ファミ劇でのタロウ開始を受けての特番が放映されたのだが、ゲストがまさかの篠田三郎だったので驚いた。
 ウルトライメージとは訣別したかったと聞くし、事実OB総出演のメビウスには出演していなかったから…。
 しかし、いつも思うが、ジャリ番で売り出してギラついたイメージだったのが、いい意味で脂が落ちて落ちついた役者になったよな…と(そのくせ老けない)。
 タロウ時代の思い出として、宮崎ロケをした際に帰りのフェリーの出る日向(数年前に川崎行きの航路は廃止)にあるスタッフの実家にて、地元子供たちによるピアノ伴奏でのタロウ主題歌の合唱に感激したというエピソードか披露され、宮崎人として誇らしかった。
 巡業で来た高見山(当時としては破格の巨漢)に当時の高砂部屋の投宿先だった確か大工の棟梁が、わざわざトイレを新築して迎えて感激されたという話があるなど、客人を手厚くもてなす点は宮崎の美点と思う。

なつかし〜い×2

 最近、立て続けにかつてリアルタイム視聴していた作品の放映開始が続いて嬉しい。

 NECOでは世代的に直撃の二代目コメットさんが開始(さすがに初代はムリ)。ウルトラ兄弟ともダチという設定に当時憧れたもんだ。
 また、当時人気の清水健太郎が中東ぽい国の王子役でゲストした時に、コメットさんとディスコで踊り狂うシーンが今でも印象に残っている。

 今観ると、結構ガンガン当時の人気者をゲストで出していた事が良く分かる。一話のゲストから殿下(太陽にほえろ)で人気だった小野寺昭だし、オープニングにはなつかしの刑事犬カールまで出演している。
 ただの居候な三代目と違い、初代と二代目は住み込みのお手伝いなのだが、温和なイメージのある真屋順子(住み込み先の奥方で歯科医)が当初はキツくコメットさんに接していたのが意外だった。
 あと、補足しておくと、初代と二代目の住み込み先の子供は、三代目のような純真で可愛い男女の双子ではなく悪ガキの兄弟。

 そして、テレ朝チャンネルでは思いがけずジャッカー電撃隊が開始。
 先輩のゴレンジャーに比べると、知名度も後世の評価も芳しくないが(当初ジャリ番では異質のハードな雰囲気で人気が出ず、途中で宮内洋を投入して話をコミカルにするも前作の半分以下の話数で終了。いわゆる戦隊キャノンが出たのはこの作品が元祖)、当時好きで幼稚園のお絵描きではクラブとダイヤ(スペードではないのが俺らしい)の絵を描いたことを今でも覚えている。

 とはいえ、細部まで覚えているはずもない。今観ると新たな発見が続出だ。
 冒頭、なんとアメリカの原子力空母艦隊が謎の航空部隊の襲撃を受けて壊滅!(え〜?) 強大な組織の存在を察知した鯨井隊長は、サイボーグ部隊を結成すべく優秀な若者を集めようとする。
 スポーツ万能の桜井五郎(当時は知る由もなかったが、後に大霊界に出る丹波義隆。出演後、オーバーな芝居の癖が抜けず困ったそう)。「桜井君、サイボーグになってくれないか?」え〜? 五体満足な人間にである。勿論断られる。
 逆に、ボクサー崩れでトラブルを起こして逃げていたダイヤはあっさり了承。それもどうかと…。
 犯罪組織の報復で重傷のハート(日本語たどたどしいが、当時は気にならなかった)は自ら志願。そして、クラブは潜水艇の事故で既に故人だったので(このシーンは覚えている)、勝手に改造(笑)。
 後に、心変わりした桜井も手術を受け四人が集合。しかし、拉致でもなく復讐目的(ストロンガー)でもない五体満足な人間が、志願して改造されるというのは極めて珍しい(他はスーパー1くらい)。

 さて、そのスペードは核に電気に重力磁力の歌詞でお馴染みの通り、核動力のサイボーグである。
 今日観た話では、敵が機密書類を奪って大体の位置を割り出した原子炉に、集中攻撃する事でメルトダウンを起こさせようとしていた!
 また、スペードは中性子スコープなる透視能力を持つが、これってかなり危ないのでは?

 そのまた前の回は、パトロール中のクラブ(大地)が空港近くで出会った幼女の乗った飛行機が謎の墜落。原因は敵組織クライムのレーザー砲で、乗客の保険金目当ての犯行なのだが、高空での事なので真実は解らずじまい。
 しかし、かつて航空機事故で両親と妹(幼女)を亡くし、未だに海に沈んだままという大地(それ故、その名字と重力サイボーグという設定にもかかわらず、改造前は海洋研究に従事)は根気強く遺留品を探し、事故がレーザーによるものであると突き止める…。
 ちなみに、この回のシナリオは業界二大ロリの一人、上原正三の手によるものである。
 子供が悪趣味な方法で死ぬような話は、今では(特に玩具メーカーがスポンサーだと)難しいだろうが、本来悪とは悪趣味なものだという点ではリアル。

 OP、EDともに名曲だけど、宙明&ささき組は珍しい。
 作中で使われているトランプは、任天堂製。

極悪コンボ!?

 本日のアニマックス、テレビ版イデオン最終話から発動篇、そしてビューティフルドリーマーの凶悪八十年代コンボ!

 今BDを観ると、好きな人だけと付き合って楽しく過ごせたらイイナ…なんて時代が本当に到来したよ…と思えて少し寒い気持ちになる。恐るべし、押井。

 また、二次創作というものを考える上でも、BDは好素材かと。

 そして昨日は、二十五年越しにバイファムの最終回を観ましたよ。
 当時は告知も何もなく問答無用で打ち切られ(他地域では時間帯変更)、それを知らず翌週に今からバイファム始まるぞと弟に言うも一向に始まらず、嘘つき呼ばわりされた苦い思い出が…。
 今に至るまで、地元民放の最古参局はファン無視のひどい編成を繰り返している。例えば、シリーズ作品の途中飛ばしとか(プリキュアやどれみは二作目をカット! 古くはエルガイムがお色気シーンが多いという理由で未放映。また、ギャバンより後のメタルヒーローは未放映。ギャバン最終回にシャリバン紹介されてたのに…)、放映時間帯の悪さとか。

 それはさて置き、悪友と電話しながらだったので落ち着いて観られなかったが(今バイファム観てんだ、後にしろ! と言うべきだった?)、いいシーン続出でぐっと来た。やっぱベテラン勢(ど根性コンビ)上手いわ…。

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